摘 要《水浒传》传播到日本之后,出版了很多的关于解读《水浒传》的书籍,在这些书籍中有很多被称为唐话词典。因此,对于一直接触到的是中国儒家汉籍的日本人来说,唐话词典对于解读《水浒传》中有关的中国俗语是具有重大意义的。迄今的先行研究主要有《水浒传》的传播、抄译本《水浒传》的研究、唐话词典的翻译的研究这三种方向。对此,应在唐话翻译策略的角度下,以抄译本《水浒传》中唐话词汇为调查对象,通过对唐话词汇的翻译内容和翻译特征的归类及分析进行考察,从而在一定程度上得知日本人对于唐话词汇的接受情况。基于此方法的调查,由此分析可知,江户时代的日本知识层对于中国俗语以及文化特色名词的理解中,通常采取了词汇训读、典故引证、同音同意词的翻译策略。关键词:明清小说日译本;水浒传和译本;唐话辞书;抄译本要 旨日本では水滸伝が広がった後、水滸伝読み方について多く書籍が出版されましたが、これら多く書籍は唐話辞書と呼ばれています。したがって、文言以外中国語を読む土壌が孕まれてはこなかった日本において、とりわけ文言を読みこなすことを必要とされていた学者や知識人にとって、白話で書かれた水滸伝を読み解くことが、唐話辞書は水滸伝に関する中国俗語を解釈することにおいて非常に重要です。これまでに先行研究は水滸伝広まる、抄訳本水滸伝研究及び唐話辞書翻訳三つ方向性を示しています。これについて、唐話翻訳策略視点にあるべきである。抄訳本水滸伝唐話語彙を調査対象にする。唐話語彙翻訳内容と翻訳特徴分類と分析を通じて、当時日本人が唐話語彙を受け入れたことが分かった。こ調査方法に基づいて、江戸時代知識層には中国語俗語や文化特色名詞が理解されていることがわかります。唐話語彙訓読み、典故引証、同音同義詞翻訳策略を採択する。キーワード:明清小説和訳本;和訳本水滸伝;唐話辞書;抄訳本 はじめに1 問題意識水滸伝和訳本に関する研究はずいぶんなされてきた。但し、水滸伝における語彙和訳問題研究は少ないとは言えないが、研究角度は様である。例えば水滸伝における使字句日本語訳考察(折花花、2016)、水滸伝における人称代名詞俺和訳について(任文娟、2016)は水滸伝を対象として中日比較研究し、関連性理論視点から水滸伝における語彙和訳問題を分析している。また、岡白駒解釈方法と水滸伝訳解を分析し、岡白駒は岡島冠山唐話辞書に拠って水滸伝を解釈していたことが推測...