1 2005 年 8 月 18 日【2008 年 12 月 22 日修訂】 管理用語の 説明 中国語で 馴染みの薄い管理用語について説明する。 三 現主 義 現場、 現物、現実の 頭の 「現」を取り、三現主 義と呼び、これは問題が 発生した時に解決策 を 見つけ出すために行動するパターンです。まず現場に 駆けつけ、現物をつぶさに観察する、現実を直視することにより、机上での理論、理屈ではない真実が把握できるというわけです。例えば、事件が発生した場合、まず現場の状況を把握し、聞き 込み 調査範囲を 広げ、真実を 積み上げることにより、犯人を割り出す捜査手法と同じです。 QC7 つ道具 統計的手法を現場の 実務に使えるように工夫・簡便化されたものである。従って、統計的手法を製造 現場での身近で有効なツールとしてTQC活動や不良低減活 動等において、活用されている。 パレート 図 大きい順に左から並べた棒グラフと、累積値の折れ線グラフを組み合わせたグラフ。ABC分析(ABCの3ランクに分析する)で用いられる。 層別 デ ータや事象を整理するときにグループ分けて考えること。 ヒストグラム デ ータを区間に分けて、棒グラフにする方法。 チェックシート 確認事 項について、チェックをするシートです。 管理図 製品の精度を管理するための図。上方管理限界と下方管理限界を加えた 折れ線グラフを作成する。 特性要因図 何かの事柄に関して、その原因や細かい内容を枝分かれして図に 書いていく方法。魚の骨に似ていることから、別名フィッシュボーンとも言う。 散布図 縦軸と横軸の 関係を点で表した図。右上がりの図を正の相関、左上がりの図を 負の相関という。 新QC7 つ道具 1997 年に日本科学技術連盟のQC手法開発部会から、管理者・スタッフの為のツールとして提案された比較的新しいQC手法です。 言 語情 報や固有技術情 報を 図表に整理し、新たな発想を加えて、計画立案や問題の 設定に 衆知を集め、方向性を出すツールです。 管理のサイクルのP(計画 )、D(実施 )、C(確認)、A(処置 )の 4 段 階のうち、QC7つ道具はD(実施 )の段階でよく使用されるのに対し、新QC7 つ道具はP(計画 )の段階でよく使用されます。 親和 図法 - 何が問題なのか 連関図法 - 結果と原因の関係は 系 統図法 - 目的と手段の関係は マ...